現在調整中のマッドネスおばさんのログを残しておく。
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https://www.moxfield.com/decks/Kt7kDpibUUKge6wqoR_Vnw
現段階での考察を残しておく
・基本戦略
2~3ターンに《Anje》を着地させ、マッドネス生物やマッドネス除去でふんわり過ごしつつ手札を整える。
盤面を作ってライフを詰め、隙を作ってインスタントタイミングでコンボを叩き込む動きが理想。
・マッドネス40枚フル投入について
ひとたび《Anje》が着地すれば、全てのマッドネスカードは「サイクリング(0)」が如くタダで他のカードに変換可能。
《Bone Miser》がいればさらにオマケまで付いてくる。
要するに入れ得なので、限界まで積むべきと考える。
・枠の少なさ
ジェネラル1枚、マッドネス40枚、《Street Wraith》、土地27とマナソース10までカウントすると残りは僅か21枚。
この21枚に全てを詰め込む必要がある。
サーチを詰め込むと動きは安定するが対応力が低くなるので、バランスが難しい。
・《Worldgorger》コンボは必要か?
デッキ内には存在する方が良いと考えている。
《Necromancy》によるインスタント即死をちらつかせてプレイに制限を与えることが可能。
リスクが高すぎるので実際に仕掛けることは稀だが、選択できることに価値がある。
・釣り先の増量
《Worldgorger》コンボの片割れ、《Animate Dead》《Dance of the Dead》《Necromancy》3種の活用方法について。
コンボの瞬間まで役割が薄いこれらに価値を与えるため、追加の釣り先を用意した。
《Anje》自体がルーターのため、釣り先を素引きしてもさほど困らない。
・《Bone Miser》
5マナ4/4、自分が生物を捨てると2/2ゾンビを生成、土地を捨てると黒2マナを生成、非生物非土地を捨てると1ドロー。
これと《Anje》が並ぶだけでゲームエンドまで行くことがあるくらいには噛み合っている。
素出しも可能なマナ域で助かる。
・《Archfiend of Ifnir》
5マナ5/4飛行、ディスカード毎に対戦相手の各生物の上に-1/-1カウンターを1個ずつ置く。
《Anje》と並べば場の生物を一掃し続ける殺戮兵器と化す。
生物デッキに単体で勝ちうる強さがあるので、コンボと何ら関係ないが採用した。
これも素出し可能なマナ域。
・《Razaketh, the Foulblooded》
8マナ8/8飛行トランプル、生物1体と2ライフで《Demonic Tutor》するとんでも生物。
適当な生物を2~3体並べておいてからリアニメイトすると大体勝ち。
《Bone Miser》《Anje》《Razaketh》を並べるのが一つのゴールで、マッドネス生物が全て1ドロー+《Demonic Tutor》になる。
よほどライフが詰まっていなければ余裕で完走する。
・《Vilis, Broker of Blood》
8マナ8/8飛行、自分のライフが減ると同数ドロー。黒1マナと2ライフで対象の生物を-1/-1。
適当に釣るだけで手札が溢れるアド魔神。
《Bone Miser》《Anje》《Vilis》を並べるのがもう一つのゴール。
雑に増やした手札をクリンナップ等で捨て、土地から生まれたマナを《Vilis》に注ぐと手札が雑に増える。
よほどライフが詰まっていなければ余裕で完走する。
・釣り竿の増量
釣り先が増えて釣り竿のバリューが上がったので、さらに釣り竿を増やした。
《Reanimate》《Shallow Grave》《Corpse Dance》の3種だ。
《Reanimate》は《Vilis》を釣って8ドローがあまりにも強いため採用。
後者2つは墓地の一番上の生物を一時的にしか釣れないが、インスタントで動けるところに価値がある。
・《Phantasmagorian》
カードを3枚捨てる:あなたの墓地にある~をあなたの手札に戻す。
癖の強い共鳴者。墓地に置くだけ、起動マナ不要の共鳴者は唯一無二。
《Bone Miser》《Anje》を並べて《Phantasmagorian》を墓地に置くのが第三のゴール。
マッドネスを捨てて《Anje》を起こす、土地を捨ててマナを出す、非生物を捨ててドローを進める、の3つが可能になり完走する確率がぐっと上がる。
・《Ulamog, the Infinite Gyre》
ライブラリ修復要因。
《Bone Miser》《Anje》で山札を引き切った後にこれでループして勝つ。
手順は以下。
1. 非生物マッドネスを捨てる、アンタップだけ解決を繰り返して大量ドローをスタックに積む。
2. 《Phantasmagorian》を《Anje》で捨てる。ドローはスタック上。
3. 《Phantasmagorian》で《Ulamog》とマッドネスと土地を捨てる。
4. 《Anje》をアンタップして、ライブラリを修復し、2マナ出し、山札を引き切る。
5. 1に戻る。
《Alms of the Vein》を無限に撃つ、特大《Avacyn’s Judgment》を撃つ、《Dockside Extortionist》を釣って赤マナを調達して《Fiery Temper》を無限に撃つ、などで勝利する。
・サーチの種類について
最強の《Demonic Tutor》以外はインスタントに絞った。
インスタントタイミングで仕掛けることを強く意識している。
サーチが減った分初動が弱くなっているので速度勝負環境には向いていないかもしれない。
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リアニメイト方面に寄せて、《Worldgorger》を採用しながら脇のパーツを有効活用するリストに仕上げました。
インスタント《Bone Miser》で即死をねじこめる(かもしれない)のがウリです。
経験値不足なので、エインジー有識者の意見が聞きたいです。
エインジー・ファルケンラス/Anje Falkenrath (1)(黒)(赤)
伝説のクリーチャー — 吸血鬼(Vampire)
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速攻
(T),カード1枚を捨てる:カードを1枚引く。
あなたがカードを1枚捨てるたび、それがマッドネスを持っているなら、エインジー・ファルケンラスをアンタップする。
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・基本戦略
2~3ターンに《Anje》を着地させ、マッドネス生物やマッドネス除去でふんわり過ごしつつ手札を整える。
盤面を作ってライフを詰め、隙を作ってインスタントタイミングでコンボを叩き込む動きが理想。
・マッドネス40枚フル投入について
ひとたび《Anje》が着地すれば、全てのマッドネスカードは「サイクリング(0)」が如くタダで他のカードに変換可能。
《Bone Miser》がいればさらにオマケまで付いてくる。
要するに入れ得なので、限界まで積むべきと考える。
・枠の少なさ
ジェネラル1枚、マッドネス40枚、《Street Wraith》、土地27とマナソース10までカウントすると残りは僅か21枚。
この21枚に全てを詰め込む必要がある。
サーチを詰め込むと動きは安定するが対応力が低くなるので、バランスが難しい。
・《Worldgorger》コンボは必要か?
デッキ内には存在する方が良いと考えている。
《Necromancy》によるインスタント即死をちらつかせてプレイに制限を与えることが可能。
リスクが高すぎるので実際に仕掛けることは稀だが、選択できることに価値がある。
・釣り先の増量
《Worldgorger》コンボの片割れ、《Animate Dead》《Dance of the Dead》《Necromancy》3種の活用方法について。
コンボの瞬間まで役割が薄いこれらに価値を与えるため、追加の釣り先を用意した。
《Anje》自体がルーターのため、釣り先を素引きしてもさほど困らない。
・《Bone Miser》
5マナ4/4、自分が生物を捨てると2/2ゾンビを生成、土地を捨てると黒2マナを生成、非生物非土地を捨てると1ドロー。
これと《Anje》が並ぶだけでゲームエンドまで行くことがあるくらいには噛み合っている。
素出しも可能なマナ域で助かる。
・《Archfiend of Ifnir》
5マナ5/4飛行、ディスカード毎に対戦相手の各生物の上に-1/-1カウンターを1個ずつ置く。
《Anje》と並べば場の生物を一掃し続ける殺戮兵器と化す。
生物デッキに単体で勝ちうる強さがあるので、コンボと何ら関係ないが採用した。
これも素出し可能なマナ域。
・《Razaketh, the Foulblooded》
8マナ8/8飛行トランプル、生物1体と2ライフで《Demonic Tutor》するとんでも生物。
適当な生物を2~3体並べておいてからリアニメイトすると大体勝ち。
《Bone Miser》《Anje》《Razaketh》を並べるのが一つのゴールで、マッドネス生物が全て1ドロー+《Demonic Tutor》になる。
よほどライフが詰まっていなければ余裕で完走する。
・《Vilis, Broker of Blood》
8マナ8/8飛行、自分のライフが減ると同数ドロー。黒1マナと2ライフで対象の生物を-1/-1。
適当に釣るだけで手札が溢れるアド魔神。
《Bone Miser》《Anje》《Vilis》を並べるのがもう一つのゴール。
雑に増やした手札をクリンナップ等で捨て、土地から生まれたマナを《Vilis》に注ぐと手札が雑に増える。
よほどライフが詰まっていなければ余裕で完走する。
・釣り竿の増量
釣り先が増えて釣り竿のバリューが上がったので、さらに釣り竿を増やした。
《Reanimate》《Shallow Grave》《Corpse Dance》の3種だ。
《Reanimate》は《Vilis》を釣って8ドローがあまりにも強いため採用。
後者2つは墓地の一番上の生物を一時的にしか釣れないが、インスタントで動けるところに価値がある。
・《Phantasmagorian》
カードを3枚捨てる:あなたの墓地にある~をあなたの手札に戻す。
癖の強い共鳴者。墓地に置くだけ、起動マナ不要の共鳴者は唯一無二。
《Bone Miser》《Anje》を並べて《Phantasmagorian》を墓地に置くのが第三のゴール。
マッドネスを捨てて《Anje》を起こす、土地を捨ててマナを出す、非生物を捨ててドローを進める、の3つが可能になり完走する確率がぐっと上がる。
・《Ulamog, the Infinite Gyre》
ライブラリ修復要因。
《Bone Miser》《Anje》で山札を引き切った後にこれでループして勝つ。
手順は以下。
1. 非生物マッドネスを捨てる、アンタップだけ解決を繰り返して大量ドローをスタックに積む。
2. 《Phantasmagorian》を《Anje》で捨てる。ドローはスタック上。
3. 《Phantasmagorian》で《Ulamog》とマッドネスと土地を捨てる。
4. 《Anje》をアンタップして、ライブラリを修復し、2マナ出し、山札を引き切る。
5. 1に戻る。
《Alms of the Vein》を無限に撃つ、特大《Avacyn’s Judgment》を撃つ、《Dockside Extortionist》を釣って赤マナを調達して《Fiery Temper》を無限に撃つ、などで勝利する。
・サーチの種類について
最強の《Demonic Tutor》以外はインスタントに絞った。
インスタントタイミングで仕掛けることを強く意識している。
サーチが減った分初動が弱くなっているので速度勝負環境には向いていないかもしれない。
-------
リアニメイト方面に寄せて、《Worldgorger》を採用しながら脇のパーツを有効活用するリストに仕上げました。
インスタント《Bone Miser》で即死をねじこめる(かもしれない)のがウリです。
経験値不足なので、エインジー有識者の意見が聞きたいです。
コメント
エインジーは《骨たかりの守銭奴/Bone Miser》がいないとまともに動かないので、ソーサリーチューターを積んででも引っ張ってきたいところなのですが、《血の取引者、ヴィリス/Vilis, Broker of Blood》《穢れた血、ラザケシュ/Razaketh, the Foulblooded》を釣り上げても繋がりそうではありますね。《アンデッドの大臣、シディシ/Sidisi, Undead Vizier》や《ルーン傷の悪魔/Rune-Scarred Demon》を試してみましたが感触がよくなく釣り作戦はあきらめていたので目から鱗です。半面、《骨たかりの守銭奴/Bone Miser》を《剣を鍬に/Swords to Plowshares》されるだけで勝ち筋がゴージャーのみになってしまいそうなので心配です。《幻術師の篭手/Illusionist’s Bracers》《アルハマレットの書庫/Alhammarret’s Archive》は素出しするのには重いという判断でしょうか?
置物大量ドローの不採用は、単にローカルメタで非常に緑が濃いことに起因しています。
とてもよく割れるので、ソーサリータイミング5マナは許容できませんでした。
勝ち筋の細さについてですが、マッドネス軍団とデーモンズの筋力を信じた撲殺をプランBとして採用しています。
これが案外強いので、コンボ成立に過度に拘る必要はないと思っています。
また、インスタントタイミングで仕掛けることによってある程度脆さを誤魔化せると思っています。
毎回上手くはいかないですけど、そもそも妨害が枯れたタイミングを狙いましょうということで。
返答になっていれば幸いです。